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コロナで固定費削減!まずは保険の見直しを!【断捨離推奨】
【相談者】
コロナで営業活動が行えずに、売り上げが上がりません。この状況でも可能な取り組みはおこなっていますが、固定費が高くて、どうにかしたいと悩んています、、、特に、保険について教えて下さい。
法人保険は事業を行う上で、必要不可欠な保険もありますが、目的がない不要な保険があるのも事実です。そういった保険は、過去に付き合いで加入した保険が多いようです。本記事では、法人保険の代理店歴30年以上の弊社が、法人保険の見直しについて解説していきます。
目次
1.コロナで苦しい!固定費の保険を削減しよう!
2.法人保険を見直す際の3つのポイント
(1)付き合いで入った保険か?
(2)保障が重複してないか?
(3)その保険に目的があるか?
3.法人保険を見なおす際の3つの注意点
(1)今、解約すると損する保険がある
(2)解約すると保障がなくなる
(3)相談は複数社扱っている代理店へ
4.法人保険の見直し3つの手順
手順1.法人保険を洗い出す
手順2.法人保険の一覧表を作成する
手順3.決算書を見ながら判断していく
5.まとめ
1.コロナで苦しい!固定費の保険を削減しよう!
コロナで苦しんでいるなら、今こそ、保険を見直しましょう。年間1,000万円単位で保険料を支払っている会社もあります。
そういう会社であれば、法人保険を見直すことで、固定費がかなり改善されます。「保険はいっぱい入っているけど、よくわからない、、、」と問題意識をお持ちの経営者様も多いのではないでしょうか?
2.法人保険を見直す際の3つのポイント
法人保険を見直す際のポイント3つを解説していきます。
(1)付き合いで入った保険か?
(2)保障が重複してないか?
(3)その保険に目的があるか?
(1)付き合いで入った保険か?
友達が生命保険の営業になって付き合いで入った保険、銀行が成績をあげたいと付き合いで入った保険、こういった保険は目的がない場合が多く、不要である可能性が高いです。リストラ対象として候補にあげましょう。
(2)保障が重複してないか?
同じ保険が何個もあるようであれば、掛けすぎている可能性が高いです。例えば、医療保険が3つも4つも出てきたら、本当に必要か考えなおしましょう。
(3)その保険に目的があるか?
「目的のない読書(情報収集)は、時間の無駄遣い」といいますが、「目的のない保険は、お金の無駄遣い」です。一つ一つの保険に加入の目的があるのか吟味しましょう。
3.法人保険を見直す際の3つの注意点
法人保険を見直す際の注意点を3つを解説していきます。
(1)今、解約すると損する保険がある
(2)解約すると保障がなくなる
(3)相談は複数社扱っている代理店へ
(1)今、解約すると損する保険がある
保険の中には、解約返戻金がある保険があります。特に、注意したいのが低解約返戻期間のついた保険です。低解約保険期間中に解約すると損をしますので、注意が必要です。
(2)解約すると保障がなくなる
解約すると保障がなくなることを理解しておきましょう。解約する予定の保険が、借り入れ金対策の保険であれば、解約前に保障重視の保険に加入しておきましょう。
(3)相談は複数社扱っている代理店へ
保険といったも、保険会社や保険商品によって内容が大きく違います。ですので、ご自身で悩むよりは保険の代理店へ相談することをおすすめします。
代理店としては、生命保険と損害保険を取り扱っているプロの代理店を選びましょう。同じ保障でも、安い保険がありますので、保険商品の比較は必須と考えて下さい。
ただし、「多くの保険会社を取り扱っているだけの、保険の比較屋さんではないか?」「法人保険のコンサルティング能力があるか?」代理店を選ぶ際には、注意しましょう。
4.法人保険の見直し3つの手順
それでは、法人保険の見直し手順について解説していきます。
手順1.法人保険を洗い出す
手順2.法人保険の一覧表を作成する
手順3.決算書を見ながら判断していく
手順1.法人保険を洗い出す
まずは、法人で入っている保険を全て洗い出しましょう。その際に、1証券づつナンバリングし、ファイルを使って整理していくことをおすすめします。
手順2.法人保険の一覧表を作成する
保険ごとに整理がついたら、法人保険の一覧表を作成しましょう。被保険者ごと、保障内容毎に整理するのがポイントです。
手順3.決算書を見ながら判断していく
法人保険の一覧表ができたら、決算書を見ながら、その保険が本当に必要か判断していきましょう。
事業リスク、借入金、退職金、相続、事業承継と複合的な観点で判断していくことが求められます。
5.まとめ
今回は「コロナで固定費削減!まずは保険の見直しを!【断捨離推奨】」というテーマで解説してきました。参考になりましたか?
弊社にご依頼頂いた場合は、法人保険の見直し手順1~3、さらに50社以上の取扱い保険会社から代替プランの提示までさせて頂きます。
実際に、数百万円単位で、保険の見直しができた事例がございます。下図は、生命保険の場合の見直しイメージです。
それでは、1日も早くコロナの感染拡大が収束し、皆様が事業活動に集中できるようになることを願って、終わりの挨拶とさせて頂きます。
弊社へご依頼の場合は、下記フォーマットにご記入頂き、メールにてお問い合わせ下さい。
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